中国の名山・黄山

 

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 この7月末、久しぶりに4回目となる安徽省南部にある黄山を訪れました。中国では「黄山に登れば、あとの五岳に登る必要はない」とも言われる名山です。幸い、ガイドさんによれば一年に数少ない好天であるとのことで、同行した友達も奇岩、奇峰、奇松などの素晴らしい絶景、自然美に触れて大変感動していたようです。

 帰りに、山麓にあって世界遺産になっている古民居群の宏村、西逓にも立ち寄り、明・清代の街並みを散策しました。映画のロケ地にも使われていると言うことで、落ち着いた桃源郷のようないい雰囲気でした。

 また杭州の西湖では遊覧船に乗り、またカートで蘇堤や白堤なと゛を回ってから上海に向かいました。西湖は約20回くらい来ていますが、何回訪れてもその四季折々の風情があって心を和ませてくれる中国を代表する景勝の地であり、蘇州、西安、南京、洛陽、開封、北京などとともに文化度の高さも感じさせてくれる街です。

 黄山までは、車で上海から高速道路で杭州を経由して約6時間かかります。時間があれば、まず上海から杭州へ行き、一泊してから黄山へ向かう日程がお薦めです。

 飛行機だと、上海虹橋ー黄山便があります。約1時間弱ですから、時間が合えばとても早く到着できて便利です。            

 列車ならば、上海から蘇州、南京、馬鞍山などを経由して黄山まで約10時間です。